津波-アンダマンの涙 | 我流子育てでもよかですか?

津波-アンダマンの涙

一昨日、一冊の本を買いました。
私のカラオケ仲間で、白石昇さんという方の著書【津波-アンダマンの涙】というドキュメンタリー作品です。

我流子育てでもよかですか?-andamann


2004年12月26日に起こった、スマトラ沖地震によって被災したタイ南部の、報道取材に助手として同行した体験が綴られています。
報道では伝えられなかった事実・現実味がここにはあります。
それだけに、非常に恐ろしく、そして重い内容。


私にとってスマトラ沖地震は、「想像が追いつかない現実の出来事」でした。
それが、実際に体験したわけではないけれども「色彩や臭気のある現実の出来事」に変わりました。
この本を読ませてもらっても、私の理解は事実の100分の1にも満たないとは思います。
絶対に、わかったつもりになってはいけない・・・


私の個人的な感想は、述べません。
というか、今の私が言葉にしてよいことではないような気がしているので、「述べることができない」と言った方が正しいかもしれません。

全ての人に読んで欲しい・・とは、私は言いません。
ですが、私のように「想像が追いつかない現実の出来事」としか受け止めきれていない人にはお薦めします。

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